今なお活躍する国鉄型車両(DD51)
2018年9月 DD51山陰本線迂回貨物列車(2回目) その1

 (前回まで)平成30年7月豪雨の影響による山陽本線不通で、山陰本線迂回貨物が運転開始になったので、夏休みに合わせて出撃した。長期予報は見事に外れ、まずまずの成果だったが、子連れだったので青浦の海が攻められなかったのが心残りだった。
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14日 晴のち曇のち雨


 初回の出撃から10日足らずで再び山陰へ。今回はマイルを使って空路で山口宇部へ。2回目のお題は「青浦の海」だ。13日は仕事を早めに終えて最終便に乗る。新山口のホテルには22時着すぐに寝た。
 14日は現地合流の同行者Mが5時前にレンタカーでお迎えに。Mとは昨年9月の釧網本線マヤ検以来だ。事前に今回は青浦を中心に撮りたいとリクエストを出しておいた。山口線からスタートし、田儀での折り返しの行程。生憎の天気で田儀辺りの人出も少な目だ。

徳佐〜船平山
6:58 9080レ DD51 1804

石見横田〜本俣賀
7:56 9080レ DD51 1804

折居〜三保三隅
9:10 9080レ DD51 1804

田儀〜波根
12:18 9081レ DD51 857

田儀〜波根
13:05 9080レ DD51 1804

 午後は雨が強くなり、待望の青浦一発目は浜に降りず鉄橋サイドから。ずぶ濡れドロドロで撮影した。日原駅でシメをするべく待つが、益田駅で信号機故障だかで60分以上遅れる情報が入り、9081レがまだ益田駅に抑止されている事が分かったので諦めて、湯田温泉の宿へ向かった。温泉に浸かってから、部屋でテレビを点けると、ニュースで山陽本線運転再開で29日で山陰貨物終了が報じられていた。こりゃ明日からエライこっちゃだ。寝たいところだが、山口線経由の迂回工臨があるとの情報が入り、21時過ぎに再度出撃、結構蒸していて汗まみれになって23時前に宿に戻った。

岡見〜鎌手  青浦鉄橋サイド
15:45 9081レ DD51 857

石見津田〜益田  遠田のS字
16:16 9081レ DD51 857


15日 雨のち晴

 4時半起きして、ひと風呂浴びて優雅に出撃。北上すると豪雨になる。スタートは長門峡の鉄橋から。ずぶ濡れになりながら10名ほどで待つが、時間になっても通過せず、調べると益田付近の大雨で山口線が速度規制とのこと。順次解除になっているのと、9080レは出ているようなので諦めて待つ。昨日今日と災難だが、ここまでで3日に1度のペースで運休になっているので走るだけマシだ。鈍行が来てからと油断していたら、40分遅れで9080レがいきなり来た。青浦二発目は晴だとNGポイントの浜から。岡見貨物時代にも行きたかったが一回しかチャンスがなく諦めた場所なので願いが叶った。
山陰本線迂回貨物列車(2回目)その2へつづく

長門峡〜渡川  山口線速度規制の影響で40分延で通過
7:11 9080レ DD51 1802

岡見〜鎌手  青浦鉄橋を岩場から、遅延は5分程度に回復
9:02 9080レ DD51 1802
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