4−4(7) ローカル線(北海道)
1983年8月 北海道全土のりある記(ローカル線編 その2)

 中3の夏休み、2週間有効の北海道ワイド周遊券をフル活用し、宿(YH)3泊他は車中泊の強行スケジュールで北海道内すべての国鉄線を乗りつぶしに行った。 
1983夏ローカル線編その1からつづく
8月19日 雨

 早朝、白糠線を往復する、終点は何もない林の中にあった。白糠に8時過ぎに戻り422レで帯広へ。帯広13:21発の士幌線に乗る。糠平から先はバス代行のため糠平で折返す。運休区間の写真を撮ったりして1時間潰す。帯広に戻り駅ビル2階のレストランファミリーでチキンライス600円で夕メシ。今日は久々の蒲団、帯広YHだ。ここは立派な3階建てのビルだ。

池田駅

右側はユ・ニ扱い用に改造されていた
 
士幌線サボ
 
士幌駅
キハ22-16
 
駅先のエンドレール
 
十勝三股方から
 
電力所前仮乗降場

8月20日 雨一時曇

 6時に起きたがしばらく蒲団でまどろむ。8:03帯広発、DD51のコンテナ貨物と同時発車だ。YHの見送りを左手に見ながら広尾へ向かう。この後、台風で大荒れのえりも岬を回り、様似から日高本線に乗車し苫小牧へ。車中で大阪からのお姉さん3人組と仲良くなり、札幌まで同行する。夕メシはその3人組と一緒に苫小牧で天丼800円を食べた。札幌に行き、23:15発臨時急行すずらん(スハフ14-504)車中泊。
 
幸福駅
 
札幌駅
急行すずらん62号とキハ27-5

8月21日 曇一時雨

 6:12函館着、隣の2番ホームに停車している旧客鈍行スハフ44-1に乗換え函館6:20発。10分程で桔梗着。可愛らしい駅舎の前で、由紀さおり似の先生?が先頭に立ちラジオ体操が行なわれていた。その後大沼公園へ行きレンタサイクルを借りて撮影タイム。11時頃、雨が強くなってきたので大沼公園駅に戻り、レンタサイクルを返してパーラーベアーに入り、くまっこイモとコーラ計350円を食べた。くまっこイモは蒸かしじゃがいもにホットドックの衣で揚げたもので美味かった。
 
函館発長距離旧客鈍行
スハフ44-1
 
桔梗駅
 
 
大沼〜大沼公園
8:54 下り急行 キハ56+キハ27
 
9:02 下り鈍行 DD51 655+51系×4
 
9:10 上り貨物列車 DD51 612(重連)
 
9:24 上り急行せたな キハ22-334+キハ22+キハ40
 
 大沼駅付近
8:50上り鈍行キハ24 山
大沼公園駅
駅舎
 
大沼公園〜赤井川
10:02 下り特急おおぞら キハ183
 
10:12 下り急行すずらん キハ56×4
 
大沼公園駅
10:38 下り臨時鈍行 DD51 741+51系客車×8

 昼頃函館に戻り、松前線・江差線の順に周り三度函館に戻ったのは22時半前だった。構内ではDD13がヒ500やヒ600を使って入換をしていた。23:51発41レで北海道最後の夜を過ごす。隣には青森へ帰省し札幌へ戻るという北大の奇麗なお姉さんだった。しばらく話をして寝た。
磐越東線のスハフ32編へつづく
 
函館駅
特急北斗 キハ183 
 
函館駅
駅舎 
 
函館市電
 
磐越東線のスハフ32編へつづく