5−2(4) SL(北海道・東北) 
1986年8月 北海道撮影ツーリング SL編 鉄原室蘭支店
(バイク編はこちら)
  8月16日 曇のち晴
ローカル線編(根室本線・広尾線)からつづく
室蘭駅
 
 7:40起床、顔を洗い今日泊まろうと思うイクサンダー大沼YHに電話をして予約OKをもらう。単車に荷物をつけているとヘルパーさん達が出てきて、GPZに乗ってるヘルパーさんが「まるでBEE FREEの世界だなあ」とウマイ事を言ってた。9:46白老YH発、R36で一路室蘭へ東室蘭からバイパスにのる。10:33(3136キロ)室蘭駅着、出札窓口でモトトレインについて尋ねるが「18日は満席」との事であった。11:00室蘭駅発、たくぎんがあったのでATMで2万円おろした。11:18(3142キロ)鉄原室蘭支店着、入口の近くにSLが停まっていたので許可をもらい写す。もうこのSLは走らないのだろうか?3軸ロッドの黄色い入換機が入れ換えをしていた。11:38鉄原室蘭支店発、有名観光地へ向かう。11:50(3147キロ)地球岬着、海一面に雲海がかかっていて南西方向にポッカリと駒ヶ岳が浮かんでいて幻想的だった。12:08地球岬発、ここからは一気に大沼へ向かう。
鉄原室蘭支店
推進運転で貨物がやって来た


 S-205
 
ナンバープレート
 
こちら側には愛称の「てつげんコークス」の文字が
 
ピット全景
 
3軸ロッドの入換機
 
単機で戻って行った

 R36を戻り東室蘭からR37に入り、速いぺースの流れにのる。晴れてきて暑くなったので単車を停めてTシャツになる。腹も減ったので池田で買ったバナナまんじゅうを走りながら食べた。13:35〜45(3226キロ)静狩トンネル先の駐車場で、単車がたくさん停まっている。ここからは長万部が見渡せる。13:59(3242キロ)長万部のドライブインかなや着、かにめし700円でブランチにする。長万部の名物だけあって美味しかった、もう少しボリュームがあればサイコーだ。お盆休みなので混んでいた。14:48ドライブイン発、すぐに給油(3244キロ)ホクレン長万部GS,10.5リットル入った。14:53GS発、R5を行く。国縫の手前で昔懐かしい農協の丸い看板があったので7分停車して写す。左手に海右手に草原の中ハイペースで走る。15:44(3287キロ)落部駅の先着、青く澄んだ海と駒ヶ岳と函館本線が見える、ここで下りニセコを撮る。続行の 臨時すずらんは500メートル先で写す。16:22撮影ポイント発、途中駒ヶ岳がきれいに見える所で単車を停めて写真を撮った。海から離れ山に入る。森町の電話ボックスから函館の旅行センターへ18日のモトトレイン空席状況を問い合わせたが、全然埓があかないので諦めて電話を切った、15分もロスしてしまった。道々333へ左折してしばらくすると、17:14(3322キロ)イクサンダー大沼YH着、2800円払って受付をして5号室に荷物を運ぶ。夕暮れの大沼を見に行く。17:26YH発、夕陽に染まる駒ヶ岳と大沼の組合せは美しかった。帰りにGSに寄って3リットル給油して水道を借りて単車を洗った。
室蘭のはずれ
石油コンビナートの赤い入換機
落部付近
16:02 下り急行ニセコ DD51+14系+ニ+ユ
 
16:19 下り 臨時急行すずらん DD51+14系

 18:16(3327キロ)イクサンダー大沼YH着、裏の単車置場に乗り着けるとなにわナンバーのXLV750Rが止まっていた、もしやと食堂へ行くと、9日にサロマ湖畔のキムアネップキャンプ場でテントに泊めてくれたKさんがいた。隣に座りこんちはと声を掛けると驚いて「いやー久しぶり」と言った。サロマ湖からのお互いのルートを話した。Kさんは新冠のYHに3連泊もしたそうだ。夕メシは、ハンバーグ(タレが美味い)・小さいイカの丸焼き・カニカマときゅうりの酢の物・茶碗蒸し・味噌汁と豪華だった。めしも3杯おかわりした。風呂に入って部屋に戻る。横浜6918という素敵なナンバーのRZライダーと話をする。昨日上陸しこれから北海道一周するそうだ、アドバイスをしてあげ、もう使わない虫除けスプレーシーブリーズ水筒2ヶを寄付した。Kさんもやって来て話に交ざり、ミーティングに出ないで部屋で盛り上がった。寝る前に売店で、ずーっと探していたとらべるまんの続北海道ガイド600円を見つけたので買った。22:15就寝。
         
 ローカル線編 (函館本線)につづく