荷−5 今なお活躍する国鉄型車両
2013年3月ダイヤ改正で引退する国鉄型

 毎年の恒例行事になるが、2013年3月のダイヤ改正で国鉄型が続々と引退する。
 2012年暮れにJRグループが2013年春のダイヤ改正の概要を発表した。改正日は2013年3月16日(土)、200系新幹線や近畿地区の183系、東海地区の117系など、さまざまな国鉄型車両が引退する。
 JR東日本では、上越新幹線を走る新幹線車両200系(1982年にデビュー)がE2系に置換えられる。中央本線(辰野支線)を単コロで走っていた123系は127系に交代となる。
 JR西日本の183系(485系改造で、1991年にデビュー)で運転している、特急きのさき・こうのとり・はしだては、特急くろしおに新型287系を投入し、余剰になる381系に置換えられる。また、京都線・神戸線の205系が引退する。
 JR東海では、117系が313系の増備で運転終了になる。
 しなの鉄道の169系も3月で定期運用を終え4月に引退する。
 引退ではないが鵜殿貨物も、船とトラックへの切替で運転が中止になるらしい。
 過去のアルバムから未掲載の写真を発掘し、引退車両の特集を組みました。詳細はそれぞれの日記をご参照ください。
 
JR東日本
 
新幹線200系(1982年にデビュー)
三陸のローカル線とレールバス
 
123系(篠ノ井線走行時)
クモハ123-1「1980年代国鉄撮影日記」号
 
JR西日本
 
特急 北近畿183系(485系改造で、1991年にデビュー)
 
京都線 205系
山崎を行く国鉄型(2005年冬)
 
JR東海
 
117系
旧型客車 夜行鈍行はやたま
 
しなの鉄道
 
169系
SL・DL信越120周年号 試運転
123系205系については特集ページもご覧ください