今なお活躍する国鉄型車両(キハ30・キハ20・キハ37・キハ38)
2022年11月 水島臨海鉄道 国鉄型撮影会

11月6日 快晴

2022年秋の伯備線を行く国鉄型からつづく
 朝からの381系国鉄色やくも号撮影を終え、倉敷駅から倉敷貨物ターミナル駅(以下:倉敷(タ))へ向かった。参加者の集合時間前の12時に到着し、水島臨海鉄道(以下:水臨)の担当者と打合せを行った。持参のHMは、取付具を固定していなかったので、水臨のストックHMを参考に準備をした。キハ30に取付けるとバッチリだった。さらにHM業者さんからプレゼントしていただいた、阿波マークも同様に準備していると、倉敷市発三菱自工前行の入庫車両が12:35に到着した。洗浄線の踏み台から参加者が降りてきて、ヘルメットを被り、撮影会その1をスタートした。

倉敷貨物ターミナル駅 【撮影会その1】
本日の主役、ピカピカのキハ30-100に早速ヘッドマークを装着

キハ205

キハ37-103

キハ37-103 非運転台側

キハ38-104 リクエスト外だったがサービスで登場(入換中)

DE701

DD501

DD506

 キハ30発車までの20分間の撮影会その1を終え、乗降台をキハ30に装着してもらい、順番に乗り込む。いよいよ出発だ。陽気が良いので、窓を開けて入り込む風が心地よい。
キハ30「1980年代国鉄撮影日記」開設20周年記念号へつづく
 倉敷市駅で折り返し、往復1時間のショートトリップを終えて倉敷(タ)駅14:29着。ヘルメットを被り、乗降台から降車して、撮影会その2スタートだ。水臨の国鉄型キハ3並び(キハ205・キハ30-100・キハ37-103)とDE701・DD501の並びを堪能する。

倉敷貨物ターミナル駅 【撮影会その2】
水臨の国鉄型キハ3並び(キハ205・キハ30-100・キハ37-103)

キハ30-98

キハ38-104

DE701

DD501

DD501の運転台

 あっという間に1時間が過ぎ、HMなどを片付け、水臨の皆さんにお礼を言って、洗浄台から三菱自工前発の出庫車両に乗り込む。西日が照らす車内で、水臨での国鉄満喫体験の余韻に浸りながら倉敷市駅へと向かった。次回は25周年か30周年か、その時に国鉄型は残っているのだろうか・・・。

倉敷貨物ターミナル駅
15:46 出庫車で出発

弥生駅
16:03 DE10 1164の下り貨物と交換する
【10年前のイベントはこちら】 クモハ123「1980年代国鉄撮影日記」10周年記念号