今なお活躍する国鉄型車両(キハ40・54)
2017年9月 北海道マヤ検ツアー番外編

9月4日 晴

 10日前に小野上工臨へ鉄仲間のMと一緒に行った際に、Mから「9月に北海道のマヤ34検測を撮りに行きませんか、2018年から新型検測車マヤ35形の運用が決まっているのでラストチャンスですよ」とそそのかされ(?)、急遽出撃を決めた。
 そのため、カツカツの行程(ほぼ2泊2日)になった。前晩にJALで帯広入りして、帯広名物の豚丼を食べて十勝川温泉に浸かってから新得駅まで出た。レンタカー車中でスタンバイ。目覚ましが鳴る前に寒くて目が覚めた。朝4時の新得駅到着から、スタート(ちなみにMも渡道していたが、183ニセコ撮影のため合流は5日から)。
  釧路まで根室本線マヤ検追っかけで午前の部終了。昼メシにレストラン 泉屋 本店で釧路名物のスパカツで腹ごしらえしてから、根室経由納沙布岬までドライブし、鈍行とすれ違うタイミングで撮影した。
根室本線マヤ検
新得駅  マヤ検はここで小休止
4:11 キハ40とマヤ検(DE15 1542+マヤ34-2008)

尺別〜音別
8:18 下り マヤ検 DE15 1542+マヤ34-2008

釧路(操)
10:26 ノロッコ号 DE10 1661+510系

釧路駅
左からキハ54、ノロッコ号、マヤ検

釧路(操)
10:46 快速ノサップ号 キハ54-516

上尾幌〜尾幌  上尾幌駅進入
12:53 上り 快速はなさき号 キハ54-518

初田牛〜別当賀  初田牛駅進入
14:09 5630D キハ54-516

 納沙布岬からの帰りも、鈍行とすれ違うタイミングで撮影した。どうやら根室本線の末端部はキハ54だけのようでがっかりしながらも、国鉄型の末裔の記録と思い2回ほど撮影し、釧路の宿へ。夜メシは、釧路港であがったサンマなどを満喫した。

浜中〜姉別  浜中駅進入
17:21 5632D キハ54-517

茶内〜浜中
17:39 5633D キハ54-518


9月5日 晴

 朝、ホテル前でMと合流し2日目スタート。昨日充分にマヤ検を撮りきっているので、撮影地はお任せで回る。まずは細岡の俯瞰ポイントへ。8時半に着いたがすでに満員御礼状態だった。ベスポジの少し下でカメラをセットして、心地よい風に吹かれながら通過を待った。スズメバチの攻撃にも遭わずに11時過ぎにマヤ検が通過、追っかけを開始するも、通行量が多く追い付かない。摩周駅の停車で先行できたので硫黄山バックへ向かう。撮影者0でラッキーと思っていたら、光線がイマイチで草も凄かった。何とか撮れるポジションでで構えたら、思いのほか良く撮れた。斜里岳サイドはたまたま先行できておまけの一発だったがキマッた。この区間のシメの浜小清水は、直前に雲が流れてきてマダラになってしまった。
釧網本線マヤ検
細岡〜釧路湿原
9:16 上り 快速しれとこ キハ54-507他

9:36 4725D キハ54

11:06 下り マヤ検 DE15 1542+マヤ34-2008

 網走駅にもトップグループで到着できて、機回しをバッチリ見学できた。折返しまで4時間あるので、お土産を買ったり、石北本線のキハ183・キハ40を撮影した。上りは日没後の発車なので残照区間の一発勝負だ。北浜駅付近は展望台に早い時間から置き三脚などがあったので敬遠し、その手前の国道の歩道脇から撮る。みるみるうちに暗くなり、それに合わせて感度を上げるが、もう限界ってところでライトが見えてきた。一台は三脚にセットしISO6400で1/200、もう一台はISO3200で1/60で流し撮りにした。マヤ34-2008の床下にある点検灯(って言うのかな?)が光っているのが印象的だった。
 今回のマヤ検撮影はこれで終了。明日の根室区間は参戦せず、女満別空港からJALで羽田に帰った。今回の牽引機DE15 1542は以前に石北ラッセルで撮影したカマだった。ラッセルの付いていないDEもなかなかイイと思った。

網走駅
マヤ検 DE15 1542+マヤ34-2008

呼人〜網走
16:00 4663D キハ40-1727

呼人〜網走
16:32 特急大雪1号 キハ183-1501他

呼人〜網走
16:37 4670D キハ40-1727+キハ40-732

呼人〜網走
17:08 4665D キハ40-1761他

呼人〜網走
17:25 特急オホーツク4号 キハ183

藻琴〜北浜
18:10 上り マヤ検 DE15 1542+マヤ34-2008