今なお活躍する国鉄型車両(DE10・チキ5000)
2020年10月 2020秋 DE10只見工臨

10月23日 曇のち雨

 いつの間にか、毎年秋に恒例になっているMとのディーゼルネタ撮影旅行(釧網マヤ検山陰迂回貨物2019只見工臨)、今年は昨年に続き只見工臨。丁度良いタイミングで東京発GoToトラベルが始まったので、現地まで新幹線、そこからM運転の車のコース。東京6:08のとき301号で出発し長岡で乗換え、予報が大外れで雨ポツリポツリの東光寺駅からスタート。工臨通過後、田んぼで撮影していたMが駅まで迎えに来て出発。栃尾経由で一気に山越えして只見線へ。時々雨からずーっと雨になる。只見まで2発と見立てて、まず入広瀬手前で待つ。人気の線路寄りの踏切ではなく田んぼの中から狙う。こちらは貸し切り状態。追っかけ組が来るのと同時にDE10が低速で通過して行った。昨年は工事中だった六十里越峠も越えられるが、確実な峠手前の最後ポイントで上から撮影する。本降りになりびしょ濡れで往路終了。
東光寺駅
9:16 工9732レ DE10 1700+チキ2両+DE10 1680

須原〜入広瀬
11:18 工9434レ DE10 1680+チキ2両+DE10 1700

大白川〜只見
11:51 工9434レ DE10 1680+チキ2両+DE10 1700

 只見駅手前で追っかけ渋滞が発生し、到着したのは工臨到着15分後だった。小出方から順に回って会津方の踏切で一旦撮り終える。復路まで時間があり、発車時は暗くなるため、Mは郡山付近でチキ回送と12系回送を撮りに向かうとの事でここで別れた。ここからは電車(気動車)鉄だ。同じように大半の車鉄が郡山方面へ行ってしまったため、静かになった駅で撮影を続ける。早く構内に入って撮影したかったが、工臨があるため今日は5分前の入場と掲示が出ていた。きっちり5分前に入場し、キハ110と絡めたりして、あっという間に発車時刻。15:38小出発、小雨に煙る紅葉のローカル線旅を楽しみながら小出へ。小出から鈍行を2本乗継ぎ東三条へ。

只見駅  クレーンで線路を取りおろし
工9434レ DE10 1680+チキ2両+DE10 1700

 復路は東三条でのバルブ一発だ。駅から歩いて数分の華園というラーメン屋で、三条名物のカレー中華そばで夕メシ。とろみのスープが太麺に絡んで美味しかった。駅へ戻ると丁度EF81の単機回送が上って行った。工臨到着後も大した混乱なく和気あいあいと撮影、私は19分発の鈍行に乗るため早めに撮影を切り上げ115系に乗り込んだ。このあと燕三条のホテルに宿泊した。
新潟の115系お手軽駅撮影へつづく
東三条駅
20:07 工9737レ DE10 1680+チキ2両+DE10 1700
新潟の115系お手軽駅撮影へつづく