荷−5 ディーゼル機関車(DE15)
 
2010年2月6日 大糸線日中ラッセル運転 【番外編】北陸・信越本線DE15ラッセル
 
  2月6日 大雪一時曇
 
本編 大糸線日中ラッセル運転 はこちら
 日本海側に大雪警報が発令されている5日晩、夕メシ後に家を出た。橋本駅で友人を拾い中央高速を北へ。情報収集しながら目的地を絞る。白馬から先は大雪で、上信越道も黒姫より先は通行止めとのことで、これじゃあ到達まで危うく、ラッセルの運転が確実な高山本線へ行こうか迷ったが、結局豊科で降りて国道147号を行く。白馬まではスキー渋滞でノロノロ運転だ。白馬から先は吹雪でさらにノロノロ運転。セブンイレブンで買い物休憩をとった以外はノンストップで走り、雪に埋もれる大糸線根知駅に3時半着、同業者なし。雪レ運転ならば15分以内に来るはずだが・・・。4時頃に駅照明が点灯し来るのか!と期待が高まるが、4時半になっても動きなし。待っている間に道路の除雪車がやって来て、慌てて車を移動させようとしたら鍵を雪の中に投げてしまい探すのにひと苦労、汗だくになってしまった。結局スカられたようで、情報収集に糸魚川駅へ。こちらで仙台からのM氏と情報交換。DD16は一旦庫から出たが入ってしまった様子。どうやら強風で運転見合わせのようだ。
 DE15ラッセルが富山に向かって出たとの情報を得た。発車してから1時間近く経つので、富山近くで待つことにし、高速で富山まで追っかける。6時過ぎ、富山機関区付近到着とほぼ同時にやって来たDE15 6をキャッチし、留置してあるDD15 15もついでにカメラに収め、今日はこれで終了かなあと思いつつ、せっかくなので高山本線の鈍行を撮る(2本共キハ120だった)。この時だけは晴れ間が見えた。
 
富山機関区
上り 雪レ到着 DE15 6  ココに着いた時、遠くにラッセルの前照灯が見えていた
何度か停止し入換える
係員の乗車誘導で庫の方へ
 
DD15 15
 
糸魚川駅
10:07 DD16 304 エンジン始動、薄紫の煙を撒き散らす
 
 念のためと高速で再び糸魚川に戻る。が、相変わらず強風で大糸線も北陸本線も運転見合わせ中。 せっかくなので入場券を買ってホームからDD16を撮る。土曜日だけあって最大で20名近くの鉄道ファンで賑わう。風が強く冷たく手がかじかむ。ホームでは代行バスの案内が流れ続ける。DD16が整備のためかエンジンを始動させ薄紫の煙を撒き散らしいよいよ運転?と皆湧くがそれ以降動きなし。11時過ぎに駅を出てきときと寿司で腹ごしらえし、近くの空き地で休憩&仮眠タイム。
 13時過ぎ、徹夜と運転の疲れで爆睡している私を友人が叩き起こす。さっき糸魚川をDD16が出たという情報を得たとの事。早速国道148号を南下し追っかける。根知を過ぎた辺りで追いつく。小滝手前の姫川鉄橋で一発目をキメる。運転速度が低いので以降安全運転で追っかける。 上りは北小谷駅通過で終了し、下りを中土〜北小谷間の姫川鉄橋で待つ。時おり吹雪く中待つ事1時間、高めの速度で通過、再び追っかける。16時を過ぎ露出が厳しくなる、感度を上げず、リアルに暗めで撮影する。最終ポイントの頸城大野〜姫川間ではウィング全開が撮影でき満足ななか終了。糸魚川では駅に入らず踏切から入換を撮り終了。
本編 大糸線日中ラッセル運転 はこちら
 
 DD16が庫に入るのを見届け、念のため信越本線の運転状況を確認すると、直江津から妙高にかけて大雪で不通との事、夜間に雪レが出そうなので直江津へ向かう。高速は上越高田ICから長野にかけて大雪のため通行止めになっていた。直江津駅に寄ると、EF81 121が停まっていたので入場券を買ってホームからバルブした。しばらくすると、強風の規制で遅れていた直江津行が到着し、直ぐに折返し富山行の鈍行として大幅な遅延で発車して行った。21時過ぎにDE15 1538の雪レが発車し追っかけするが、高田までの渋滞で手間どり、沿線の雪壁が高く撮影できなかった。黒姫に到着後をバルブして終了。徹夜でヘロヘロだが家で寝たいと思い24時過ぎに高速に乗る。松代・諏訪と仮眠タイムをとり、友人宅経由で5時半に家到着(走行1050km)。
 
直江津駅
EF81 121
 
鈍行 富山行  クモハ475-41
 
485系  回送として新潟方面に発車して行った
 
115系  
 
上り 雪レ DE15 1538  庫から本線に入換えて来た
 
上り 雪レ DE15 1538  発車を待つ
ウィングを開き
発車!
 
黒姫駅
上り 雪レ DE15 1538
整備が終わるか終わらないかのタイミングでホーム照明がバチンと落ちた