1-1 お召列車(番外編)
2010年9月 E655系 千葉国体 お召列車
※番外編としてJRタイプも掲載します
9月26日 晴

 天皇陛下が千葉国体をご観戦のため、26日に蘇我〜茂原・茂原〜勝浦、27日に館山〜東京でお召列車の運転があった。お召列車の運転は2008年11月12日の常盤線以来約2年振りだ。私が休めるのは26日だけだったので単車で日帰り撮影に向かった。
 今回前半は被りリスクのあるポイントを避け、外房線らしい所って事で大網のコンクリート橋に決めた。家を6時に出て、レインボーブリッジを渡り東金道路を途中で降りて土気へ。通過直前でも20名程度で、まったりとした雰囲気だった。救援機のDE10 1751・209系の順に通過し、恒例のヘリコプターのパタパタ音の後、高速でお召列車E655系が通過した。前回から改良されたようで、国旗は巻きつきなくきれいに開いていた。撮影者全員が去った頃に予備編成が来たのでこれを撮って次のポイントへ。

土気〜大網
10:58 下り 救援機 DE10 1751

11:12 お召列車 E655系+TR車  土気のトンネルを抜けコンクリート橋へ

11:25 下り 予備編成 255系Be-03編成  客室のブラインドは全て下ろしてあった

 お召列車の茂原での3時間停車を使って先行する。後半は国旗が目立つかぶりつきポイントで撮影しようと決め、混雑状況を見て走る。浪花駅手前のポイントに着いた時は30名程度、通過時は70名くらいだった。この手前の有名なポイント数箇所は100名オーバーだったようだ。1時間位前から、ドン曇りになり、露出が厳しかったが、無事にお召列車が通過した。先ほどの区間もそうだが、天皇陛下はここでもお立ちになり、沿線の人々に手をお降りになっていた。

大原〜浪花
14:32 上り 鈍行 113系 救援機・予備編成はこの区間まで来ず、直前はこの列車だった。

15:03 お召列車 E655系+TR車

 小雨がパラついてきて露出も期待できないので帰路につく。鴨川辺りは、天皇陛下が今晩お泊まりにいらっしゃるとの事で、沿道に日の丸を持ってお出迎えの住民多数だった。一気に山越えして、浜金谷からフェリー。久里浜港でエンジンをかけようとしたが、何も動かない。とりあえず、押しがけしてエンジンをかけ、単車屋で見てもらった結果、バッテリーの劣化が原因との事。その場で応急処置してもらい、衣笠インターから横浜横須賀道路に入る。最初、ポツポツだった雨は狩場料金所辺りではポツポツポツポツ(倍増)に。荷物は単車屋で待っている間に、雨支度してあり、この程度なら家に着くまでパンツまでは濡れないと判断し、すっ飛ばし20時前に無事に単車で帰宅した。