4−3(2) ローカル線(東日本)
1984年3月 冬の新潟地区のローカル3線

  3月3日 晴のち曇一時雪

五泉
50系客車鈍行
 昨晩、上野からの夜行鈍行長岡行きに乗り、4:45長岡着。長岡到着に気付かず、駅員に起こされる。慌てて降りて新津へ。そこから50系客車鈍行に乗って6:40五泉着。まず大蒲原へ、ラッセル車が除雪をしていた。そして村松へ、車庫の撮影許可を貰ってから撮影。ここまでで蒲原鉄道のほとんどの車両を写すことができた。どれもこじんまりとして可愛い車ばかりだ。
 
俺の乗った鈍行の後ろにはDD51がつながっていた
 
  モハ91
  村松
  モハ41
大蒲原
  
 
モハ41
 
 
村松
モハ31
 
モハ61
 
モハ81
 
ED1
 
モハ12
 
クハ10
 
モハ71
 
 
モハ81
 冬鳥越という素敵な名の駅に11:31着、駅裏が小さなスキー場だ。近くにカップラーメンの自販機があったのでマルちゃんのカレー味200円で昼メシにした。12:58発に乗り加茂と新津で乗継ぎ新発田へ。15:33発のキハ58-566で赤谷線の東赤谷へと向かう。すごい雪だ、東赤谷で一本遅らせて上りの発車を撮る。東赤谷18:19発で戻る。新発田・新津と乗継ぎ、車中にておにぎりで夕メシを済ませ長岡に21:08着。今日の宿はここの待合室だ。駅寝する。

蒲原鉄道〜リーバーサルフイルム編へ)
冬鳥越
  
加茂
モハ41
 
モハ41
東赤谷
キハ58-566他
 
 
新発田行
キハ58-566他

  3月4日 雪のち晴

   来迎寺
   
 6:00に目が覚める、外を見ると昨日の晴れから一転雪だ。時間に余裕があるので宮内へ行くことにする。宮内の駅員さんはサービス精神旺盛で、硬券入場券を買ったらスタンプを出したり古い切符をくれたりしまいにはお茶までご馳走になってしまった。30分ほど話をして、よーくお礼を言って来迎寺に向かう。来迎寺6:59発の魚沼線に乗る、6分で片貝着。折り返し上り列車を撮影後待合室で休んでいると、地元のおじさんが話し掛けてきて魚沼線のパンフレットをくれた。ここらへんの人は皆、気さくで優しい。片貝8:09発で来迎寺経由長岡へ。クリームパンとコーヒー牛乳250円で朝メシにする。長岡9:30発鈍行で帰路につく。
魚沼線のサボ
片貝
  

片貝駅舎

 
来迎寺行キハ58
高崎
クモユ141
 快晴になったので窓からの山々の眺めが素晴らしい。越後湯沢〜水上間で駅弁の車内販売が来た(長岡の弁当屋さんのようだ)。鈍行の車内販売は昨年中央本線の笹子もち以来だ。高崎12:38着、乗継ぎの合間に上信電鉄の凸型デキを写す。13:48高崎発、熊谷付近で下り貨物列車が踏切事故の為少し遅れる。田端のヤードにはS59-2ダイヤ改正で余った貨車が不気味なくらい止まっていた。上野に40分延の16:11着。山手線・小田急と乗継ぎ、家には18:30着。
上信電鉄
高崎駅構内
 
デキ1
 
ED316
 
    デキ2
 
モハ31