荷−5 今なお活躍する国鉄型車両(DD16) 
2008年2月17日 DD16 302 飯山線 排雪列車

  2月17日 雪一時曇
DD15 只見線排雪列車よりつづく
 前回の排雪撮影行より数日、このあと仕事が忙しくなるので「行けるのは今!」と鉄仲間のこたパパさんを誘って東名・環八経由で関越に乗る。
 前橋通過は23時を過ぎていた。雪が少しぱらつきだして期待が膨らむ。トンネルを抜け雪国に入ると豪雪状態で期待が恐怖に変わる。車のペースも60k以下に落ちる。24時過ぎに湯沢ICで降りてコンビニで買い出し。「下りの特急あけぼのが来る」と石打付近で待ってると雪を蹴散らせてやって来た。R353で豪雪の峠を越え、十日町には2時過ぎ着、先週よりも雪の量が凄い。庫の中にはDD16が見える。こたパパさんとバルブポイントを探すが雪が深くてどこも三脚が埋まる。3:06に入換開始、構内を走るだけでもえらい量の雪が集まる。十日町発車を流しで撮って追っかけだす。
 
    十日町駅
    2:09 庫で出番を待つDD16 302
    3:06 入換開始
    3:19 越後川口へ出発
 
    区間不明
    3:39 排雪レ DD16 302
 
 米坂や只見と違い線路と併走が少ないので追っかけしにくい。雪も強く除雪もなく条件は厳しい。思ったよりも運転速度が早く一発目は失敗。次の踏切も連写モードがカットしてあって上のようなイマイチ写真。この踏切のあと国道を追っかけるべく走っていると、大して飛ばしていなかったのに滑って雪の中へ突っ込む。幸い対向車や突っ込んだ先が雪の中だったんで問題なし。近くの作業場に出ていた除雪スコップを借りて20分ほど亀の子状態の4駆の下をこたパパさんと雪かきして脱出した。追っかけは無理なので十日町への帰りを待つ。あまり良いポイントが見つからず十日町の街外れで雪の上に昇って待った。慎重に十日町駅へ向かい篠ノ井からのDD16 301を待つ。入手した情報よりも40分以上遅れて篠ノ井から到着、雪が凄いのだろう。線路を挟んで係員が引継ぎをして、1分でDD16 302が篠ノ井に向けて発車。301の入換を撮ってから追っかける。
 
    土市〜十日町
    4:52 排雪レ DD16 302
 
    十日町駅
    5:16 排雪レ DD16 302  301の到着を待つ
    5:26 排雪レ DD16 301が篠ノ井から到着(右)  係員間で情報を引継ぐ
    5:27 排雪レ DD16 302  篠ノ井へ向かって出発
    5:34 DD16 301が入換を始める
 
 飯山までの道はえらい雪で、排雪列車に追いつけるとは思えないペースだった。時間がかかったので飯山駅へ情報収集しに行くと大雪で40分前後の遅れ、まだ排雪列車も到着していなかった。慌てて飯山〜北飯山のポイントへ戻る。先客3名、「ディーゼルの後に来る」と駅で仕入れた情報を提供する。カメラを構えて40分ほどで雪を蹴散らし排雪列車通過。飯山停車を使い先回りを試みる。道を若干間違えるが替佐付近でいいポイントを見つけ待つ。10時くらいまで待つがキハ110しか来ない。こたパパさんと相談し、通過したとみなして長電へHiSEを撮りに向かった。このあと雪の中のHiSEや信越本線を行くNO. DO. KA(のどか)を撮ったりで鉄分の濃〜い休日になった。中央道経由で家には20時に着いた。今シーズンの雪レはこれにて終了?
 
    北飯山〜信濃平
    7:55 排雪レ DD16 302
 
排雪・特殊排雪列車
路線 上越線 米坂線 只見線 飯山線
形式 DD53 DE15 DD15 DD16